利率上昇で返済総額に大きな差 仕送り額も減少傾向に
藤森祥平キャスター:
第二種奨学金で利子固定方式の場合の利率の推移を見ると、それまではほぼ0%で推移していましたが、日銀が2024年にマイナス金利を解除して以降ぐんと上がっています。

2024年3月の0.940%から2026年6月には2.922%まで上がってきている状況です。
また卒業年度で返済の総額が変わってくることになり、奨学金480万円を返還するとなると、2020年度卒業と2025年度卒業とでは返還総額の差額は約118万円と試算されています。
【奨学金480万円の返還総額は?】
(月々10万円、4年で借り入れ・固定利率・20年で返還の場合)
▼2020年度卒業
利率(年):0.268%
返還総額:約494万円
▼2025年度卒業
利率(年):2.4238%
返還総額:約612万円
一方で、親からの仕送りも減少しているといいます。

日本学生支援機構の調査によると、2006年度は月に約12万5000円でしたが、2024年度には月に約8万6000円と、約20年間で月に3万9000円も減少しているということです。
こうした状況だからこそ奨学金を借りたいのですが、奨学金を借りると利上げの分の負担が上がるという循環になってしまいます。














