開幕まで3か月を切る「あおもり国スポ」についてです。
青森県内では各競技の県代表を決める予選会が行われていますが、13日は陸上短距離の日本代表や日本選手権のファイナリストが出場するレースが実施されました。
陸上の国スポ予選会2日目に行われた男子100m。
県勢注目の1人が、県競技力向上対策本部の大上直起 選手です。
自己ベスト10秒15を持つ大上は、予選・準決勝を通過すると迎えた決勝。
5レーンの大上は序盤から加速して中盤以降も接戦に持ち込むものの、向かい風0.3mの中で10秒43とタイムが上がらず3位に終わりました。
県競技力向上対策本部 大上直起 選手
「やばいなという感じはありますね。自分の立場、実績的にも負けることは許されないようなレースではあったので、ちょっと反省しないといけないなという結果です」
大上は、2024年の佐賀国スポの100mで県勢初の優勝を果たすと、2025年は世界選手権の日本代表に選出。社会人3年目、岩手県出身の大上にとって青森は“アスリートとしての出発点”です。
県競技力向上対策本部 大上直起 選手
「自分を選出して本当に良かったと思ってもらえるように、今シーズンで一番良い走りができればと思います」
その大上を退けて、今大会で優勝を飾ったのが青森市出身の水野琉之介 選手です。中学3年で日本一となった逸材は、北海道の高校に進学したものの結果を残せませんでした。
早大3年 水野琉之介 選手
「中学で全国優勝した経験が固定観念となってしまって、自身の成長を阻害していたのかなと思っていて。大学では、過去のこだわりを一旦捨てて、ゼロから走りを構築しました」
殻を破った2026年。
6月の日本選手権では準決勝で10秒14の自己記録をマークして、初のファイナリスト、そして6位になりました。
今大会は日本選手権でけがをして復帰戦の位置付けでしたが、決勝では168cmの小柄な体格ながら、全身を大きく使って最後までスピードを落とすことなく10秒41で優勝を果たしました。
早大3年 水野琉之介 選手
「(国スポでは)優勝目指して、個人もそうですが、リレーの方でも貢献できればと考えています」
あおもり国スポでは、県勢が男子100mで表彰台の頂点を目指します。
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