使うのはレモンとオレンジを交配して作られたマイヤーレモンです。
生産・販売に取り組む山口県岩国市の農業法人が自社の加工場を作り、新商品を開発しました。

岩国市由宇町の農業法人、神東ファームです。直売所の中に果実をペースト状にする加工場を作り、関係者にお披露目しました。
神東地区では耕作放棄地となった棚田を再生して新たな産業を生み出そうと、2018年から地域をあげてマイヤーレモンの栽培に取り組んでいます。当初、収穫量は300キロ程度でしたが、初期に植えた苗木が成長し、去年は20トンにまで増えました。
マイヤーレモンのおいしさをもっと知ってもらうため、加工品を作ろうと自社で加工場を整備。去年11月ごろから開発を始め、ゼリーやスパイスなど4つの商品が完成しました。

神東ファーム 瀧山進社長
「カチカチのこのレモンを削り取る機械が見つかったんです。皮ごと種ごと種も入ってるからね、果肉も果汁も全部入ってるもう丸ごとペーストです」
マイヤーレモンを丸ごと使た黄金ペーストは、濃厚なコクが特徴です。
ゼリーは冷凍もでき、今の季節にはぴったり。
グリーンハーブと組み合わせたイタリアン風スパイスや、塩こうじと混ぜ合わせたレモン塩こうじは幅広く料理に使える商品です。
食生活改善推進員のメンバーらが、新商品を使った料理を作り試食会もありました。生地に黄金ペーストを練り込んだピザやマイヤーレモン蒸しパン、豚肉の塩マイヤーレモン炒めがふるまわれました。
試食した人
「しらすとコーンのフォカッチャピザがおいしかったです」
「すごく有名になって名前のほうがどんどん売れていったらもっともっと広まると思うのでこういうイベントをどんどんやっていけばいいかなと思いました」
神東ファーム 瀧山進社長
「景観のいいところで耕作放棄地を活用してそこに栽培してます。このストーリーとそしてこのマイヤーレモンのおいしさを、全国の人に食べてもらってこのマイヤーレモンをもっともっと広めていきたいなというふうに思っております」
今後も生産量が増えることが予想されるため、さらに多くの商品を開発していきたいと意気込みます。














