商業用では青森県内で初めて陸上養殖した高級カレイ「マツカワ」の初競りが行なわれました。高値は1kgあたり3900円で、八戸市内の飲食店などへ出荷されます。
初競りにかけられたのは、陸上養殖した高級カレイ「マツカワ」10匹です。
午前7時から八戸市の第二魚市場で始まった初競りでは、威勢のいい掛け声が響き渡り、市内の5社が落札。
高値で1kgあたり3900円、安値で3600円で取り引きされました。
居酒屋 弁慶 横澤弘康さん
「本当は(居酒屋)全店で取り扱いたかったのですがライバルが多くて、予定数量を買い付けできなかった」
マルゲン水産 源波祐弥さん
「天然だと冬しか八戸にはあがらないので、年中使える陸上養殖のマツカワを推していきたいと思います」
マツカワの養殖は、八戸市の嶋脇漁業が近年の水揚げ量の低迷を受けて、新たなビジネスモデルを確立するため2025年6月に始めました。
水を浄化しながら再利用する閉鎖循環式で、商業目的では県内で初めてです。
水温管理により1年を通して同じ環境で飼育して、旬に関係なく出荷できるため、関係者から大きな注目を集めています。
嶋脇漁業 吉田徳光 社長
「ご祝儀相場のような気もしていますが、高い評価をしていただいて本当にありがたいなと思っています。自分以外にも養殖事業を始める人が増えてくれるのを心から願っています」
初競りにかけられたマツカワは、7月15日から八戸市内の飲食店などに向けて出荷されます。
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