■すべて手作業で染め上げる伝統の技

藍染の原料は藍の葉。小原屋では徳島県産の天然阿波藍のみを使い、醗酵・乾燥させることで、「蒅(すくも)」と呼ばれる染料をつくります。
<正藍染小原屋 小原さん>
「生きてる生き物と一緒で、それぞれ癖があったり個性があるのでそれぞれの管理の仕方がある、毎日の訓練が必要」
蒅に灰汁や石灰、日本酒などを加えて撹拌(かくはん)しながら発酵させることで、藍液ができます。藍液に浸かった糸は絞ることで空気に触れた瞬間、色が変わります。
現代の藍染めは一般的に機械と化学薬品を使って色を出しますが、小原屋はすべて手作業。深い藍色を出すためには50回ほどこの作業を繰り返す必要があります。
こうして生まれるみくりや染織は全国的に高く評価されています。ただ、すべてが手作りとなるため商品は高額に。若い人たちには手が出ないのが現状です。














