この地区はほとんどが兼業農家です。滝元さん親子は大工です。

息子の匠さん(30)は、20歳の頃から4年間、大村で大工の修業を積み、ふるさとへ帰ってきました。

地元に戻って7年。いま仕事の7割は町内からの依頼です。様々な工事だけではなく様々な仕事を頼まれます。

この日、匠さんはまちの神社へ向かいました。折れて倒れてしまった神社の御神木の処理です。

「これが折れてですね、灯籠にあたってずれているんですよ」
「そっちが多分軽かでしょ?」

滝元 匠さん(30):
「(大工の仕事と時期が)被ってくるんですよね、田植えとか。でもその時は工事を止めるしかないんです。でもお客様みんな分かってるから『いいよ』って言ってくださる。甘えてますね」
(田んぼ優先ではある?)
「かもしれない。みんなそこは暗黙の了解があります」














