中割り工程を自動化「人の手で1枚30分」「AIは200枚を10~20分」

そんな中、権利上の課題を踏まえてAIツールを開発して、アニメ制作をサポートする会社があります。
(Crest Lab 坂東裕太社長)
「私たちのANICRA(アニクラ)の仕組みは、アニメスタジオから預かったデータのみ、許諾を得たデータのみを活用して、学習を行っています」

昨年末リリースされたAIツール「ANICRA」。権利関係が明らかな学習データを使って制作を補助するツールです。このANICRAを使って何ができるかというと…
(坂東裕太社長)
「原画と原画の間の動きを埋める『中割り』の工程をAIで自動的に作る」
たとえば、用意された5枚の原画をAIツールに読み込ませて、待つこと10分。「中割り」の絵が80枚できました。これにより作業を大幅に効率化できるといいます。
(坂東裕太社長)
「人の手で描くと、平均的には(1枚)30分、難しいものは1時間。AIだと全体で200枚を10~20分程度で作っていく。スケジュール面のサポートができる」
一方で、アニメ制作の主役は「人」であることに変わりはないといいます。
(坂東裕太社長)
「映像として出ていくものは、人の手が加わったものというのが大事。アニメスタジオと一緒に作っている」














