
【平家論説委員】簡単にいえば、「物価の上昇を抑えたい」ということだと思います。景気が良くなれば物価が上がり、悪くなると下がりますので、物価は「経済の体温計」と呼ばれています。
今回の物価上昇は、景気が緩やかに回復しているという「需要面」の影響もあるのですが、中東情勢の混乱を受けた原油価格上昇といった「供給面」の状況も大きく影響しています。さらに「円安」による輸入物価の上昇も激しいです。
【住吉アナウンサー】円安の進行も利上げに影響しているのですね。
【平家論説委員】為替の操作は金融政策の目的ではありませんが、円安による輸入物価の高騰は私たちの生活や企業の活動を直撃していますので、それは考慮しなければなりません。

もし今回利上げをしていなければ、さらに円安が進んでいた可能性があります。そうした意味でも、「現在の物価高をこのまま放置はできない」という日銀のメッセージが今回の利上げには込められていると思います。
利上げすると本当に物価は下がる?
【住吉アナウンサー】利上げをすると、物価の上昇にブレーキはかかるのでしょうか。














