去年、トカラ列島近海で発生した群発地震について、鹿児島大学などでつくる研究チームは地下のマグマや水の膨張や移動に伴う断層などの動きが地震の原因だと考えられると発表しました。
トカラ列島近海では去年6月から7月を中心に地震が相次ぎ、震度1以上を悪石島などで2300回以上観測し、このうち7月3日には最大震度6弱を観測しました。
群発地震を引き起こしたメカニズムを研究している鹿児島大学、東北大学、北海道大学の共同チームは、地震活動に伴う地殻変動を人工衛星のデータなどから解析しました。
解析の結果、去年の群発地震の要因として、断層やプレートがゆっくりとすべる現象が起きていた可能性があると発表しました。
これは、トカラ列島近海の地下にあるとされるマグマや水などの膨張や移動に伴う現象とみられています。
研究チームは「今後も調査を進め、群発地震を引き起こす要因を解明したい」としています。














