■MLB ドジャース8×ー7ロッキーズ(日本時間7日、ドジャー・スタジアム)
ドジャース・大谷翔平(32)が本拠地のロッキーズ戦に“1番・DH”でスタメン出場、4打数3安打1本塁打4打点で打率は.294。3回には32歳初アーチの19号を放つと、4回にはセンター前へ2点タイムリー、7回にはライト前ヒットで今季7度目の3安打をマークした。チームは3点差の9回にT.スコット(31)をマウンドに送ったが3失点、今季初の延長戦に突入すると11回に1死二、三塁からラッシングがサヨナラタイムリーを放ち、両リーグ60勝一番乗りを果たし、貯金は“28”となった。
現地前日5日は32歳の誕生日となった大谷、バースデーアーチは生まれなかったが、19年以来のバースデー打点となるタイムリーを放った。ロッキーズの先発は左腕のK.フリーランド(33)、対戦成績は13打数7安打で打率は.583、本塁打は2本と相性は抜群。
1回の第1打席、大歓声で打席に入ると、カウント1-1からやや甘く入ってきたナックルカーブを強振したが、わずかにタイミングを外されて、センターライナー。
ドジャースの先発ラウアー、ブルージェイズから5月に移籍してきて、新天地ドジャースでは負けなし。1回は無失点に抑えて、2回はヒット2本と死球で1死満塁のピンチを招くと、犠牲フライで1点を先制された。
0対1とリードされた3回、無死二塁で大谷の第2打席、1球目のカットボールを逆方向にしっかり叩くと、打球は伸びてレフトスタンドへ。6試合ぶりの19号逆転ツーランで本拠地は大歓声に包まれた。大谷はメジャー通算300号まであと1本と王手をかけた。
さらに4対1とリードした4回、1死二、三塁で大谷の第3打席、カウント1-0から内角低めのチェンジアップを引っ張らずにセンター前へ2点タイムリー、今季28度目となるマルチヒットでこの試合4打点目となった。
6対3で迎えた7回、1死走者なしで大谷の第4打席、ロッキーズ2人目Z.アグノス(25)と対戦。カウント1-0から内角低めのカットボールに上手く腕をたたんでライト前へ、この試合でさまざまなバットコントロールを見せて、今季7度目の3安打をマークした。
ドジャースはラウアーが6回3失点とゲームを作り、中継ぎ陣も8回まで無失点リレー。しかし、9回、守護神のT.スコット(31)が1死から四球を許すなど、1死一、二塁からタイムリーツーベースを浴びて6対4。なおも1死二、三塁のピンチで申告敬遠、逆転の走者を出してまで満塁策を取ると、2死から5番・C.キャリング(24)に右中間へ2点タイムリー、逆転となる1塁走者はホームクロスプレー、一時はセーフと判定されたが、ドジャースがチャレンジをして、判定が覆りアウト。6対6の同点となった。
9回裏、2死一塁で大谷の第5打席は申告敬遠、本拠地からは大ブーイングが起こった。続く2番・A.パヘス(25)は三振に倒れた。ドジャースは今季初の延長戦に突入、無死二塁のタイブレークで始まる10回、ロッキーズは送りバントで1死三塁とチャンスを作り、1塁線へのゴロ、ドジャースのフリーマンが上手くさばいたが、ホームは間に合わずに1点を勝ち越された。
6対7とリードされたその裏、ドジャースは無死二塁で3番・フリーマン、しっかりと引っ張って進塁打となるファーストゴロ、2塁走者は3塁まで進んだ。続く4番・ベッツが強烈な当たりをセンター方向へ、この打球をセカンドが取れず3塁走者が同点のホームイン、大谷もベンチを飛び出し声援を送った。続く5番・タッカーもヒットで続き、1死一、二塁とチャンスで6番・T.ヘルナンデスが捉えた打球はピッチャー正面のライナー、走者も戻れずに不運のダブルプレー、大谷も思わず頭を抱えて苦笑いを浮かべた。
11回、ロッキーズの攻撃を無失点に抑えると、その裏、無死一、二塁で8番・エドマンがしっかり送りバントを決めて1死二、三塁とチャンスを広げた。ここで9番・ラッシングがセンター前へサヨナラタイムリー、大谷もネクストバッターズサークルから大きく両手を広げて喜びを表した。ドジャースは両リーグ60勝一番乗り、貯金は28となった。














