「メダルを取れるように毎試合毎試合成長していきたいな」
課題を前に臨んだ2025-2026シーズンで、佐藤はSVリーグのMVPに輝いた。
Q.佐藤選手はSVリーグを通して何を成長させて、何を持って帰ってきましたか?
佐藤:(昨年を踏まえて)ディフェンス面は特に取り組みましたし、例えばオフェンスの部分では、今まで感覚でやってた部分だったり、自分の強みが何なのかとか、あまり言語化できないような部分を考えるシーズンだったかなと。自分の体のどういう使い方をしてるときがいいのかとか、そういう細かい、ちょっと難しい部分に向き合ってきたので、あとは結果として、プレーで数字を上げてくっていうのが、今の課題なのかなと思ってます。
Q.先ほど日本のバレーの殻に閉じこもらずにっていう話もありましたが、イタリアへの移籍を決断したときに、その殻をこじ開けたいと思ったなど、そういった気持ちもありましたか。
佐藤:はい。日本のリーグ内でもいろんなことを学べますし、他の国の選手に聞いても日本のリーグは結構レベルが高いっていうふうに言ってくれるのもすごい嬉しいんですけど、自分の目標は日本代表で勝つことなので、世界相手に高いブロックだったり高いスパイカーに対してどうやって戦っていくかっていう部分が常に経験できる環境に自分が入ってくっていうことで、もっと、今考えてる発想より違うものが得られるんじゃないかなっていうのは、ひとつありますね。
Q.(VNLで)メダルを目指す上で、さらに金ってなると、また1つ何か違うベクトルの戦いになってくるかなと思うんですけど、そこに向けてはどういう気持ち、どういう準備が必要になってきますか。
佐藤:個人としては去年、自分のプレーにフォーカスさせてもらいながらプレーをずっとしていたので、そういう(石川)真佑さんだったり、せな(関菜々巳)さんが引っ張ってくれてるっていう状況に、自分もどんどんどんどんリーダーシップを発揮して、軸となる選手になっていけたら、もっと楽になる選手がたくさん増えて全体が強くなるチームを作れるんじゃないかなって思ってます。ネーションズリーグは(ロス五輪の出場権がかかった)アジア選手権の前の大事な期間になると思うので、まずしっかりそこでも結果を求めながら、去年達成できなかったメダルを取れるように個人としてもチームとしても毎試合毎試合成長していきたいなと思います。

















