「不況型倒産」が7割超、中小零細企業が中心

倒産の主な原因を見ると、「販売不振」を理由とする『不況型倒産』が368件と、全体の72.4%を占めました。依然として大半が業績悪化による倒産であることがわかります。

業種別に見ると、最も多かったのは「建設業」の115件でした。次いで「サービス業」(99件)、「小売業」(96件)と続きます。前年同期と比べて件数が増加したのは「建設業」「卸売業」「運輸・通信業」「その他」の4業種です。小売業の中では「飲食店」(49件)の倒産が目立ちました。

倒産した企業の規模を見ると、負債額「1億円未満」の小規模な倒産が383件と全体の75.4%を占めました。従業員数別でも「10人未満」が454件(構成比89.4%)にのぼるなど、中小零細企業の苦境が浮き彫りになっています。また、倒産の種類としては、全体の95.3%にあたる484件が「破産」でした。