王位継承を「長子優先」に 「女王」誕生見込まれる欧州の国も

2026年6月、ベルギーを公式訪問された天皇皇后両陛下。

迎えたのは、エリザベート王女だ。愛子さまと同じ24歳、王位継承順位は1位だ。

かつて、王位継承は男性に限られていたベルギー。だが、王室維持や男女平等の観点などから、1991年、憲法改正で性別を問わない「長子(第一子)優先」とした。

20年前に愛子さまと交流し、6月、両陛下と再会したオランダのカタリナ=アマリア王女(22)も、王位継承順位1位。

1980年前後から「長子優先」への法改正が進んだヨーロッパ。ベルギー、オランダ、スウェーデンでは次の代に女王が誕生する見込みだ。

日本では、皇族の将来について議論されているが、街の声は…

男性
「外国のまねをしていてもしょうがない。日本は日本で。だって(男系男子は)伝統」

女性
「次に天皇の位に就く人は、若い世代。その人たちに合った天皇家をつくっていかないと」

JNNが2026年4月に実施した世論調査では、「男系か女系かを問わず女性が天皇になることについて」という質問に対し、賛成61%、反対8%、どちらともいえない30%と男性に限らなくてもよいという意見が多かった。

6月、皇族数の確保に向けた立法府の総意が取りまとめられた後、陛下はこう述べられている。

天皇陛下
「皇室の在り方や活動の基本は、国民の幸福を常に願い、国民と苦楽を共にすることだと考えており、こうした皇族数の確保の在り方についての議論においても、国民の皆さんの理解が得られるものとなることを望んでおります」