アーケードの撤去に伴いリニューアル工事が進められていた鳥取県米子市の米子本通り商店街で、4日、完了を祝う式典が開かれました。

米子市の四日市町など4つの地区にまたがる米子本通り商店街。

法勝寺町を除く東側の3つの地区、およそ295メートルの下水道工事や道路整備などが終了し開かれた式典では、がいな太鼓の力強い演奏なども披露されました。

米子本通り商店街は、1972年に、市が1億5000万円を投じて完成。山陰で最長となるアーケード街は、商都・米子の象徴となっていました。

しかし、設備の老朽化や維持費の負担などの課題から、市や商店街はアーケードを撤去。2023年6月からリニューアルに向けた工事を始めていました。

3年余りの歳月をかけて、歩道や路面は美しく整備されました。

道の真ん中部分は、温かみのある赤茶色。両端は電柱や周辺の町並みと溶け込むように意識してデザインしたということです。

米子市 伊木隆司市長「米子市としては『歩いて楽しいまちづくり』をしていてここはまさにその象徴の場所にもなります。これからのまちづくりを皆さんとやり遂げたい」

歩きたくなるまちの会 松田一三会長「アーケード壊された時は本当に寂しい思いをしましたけど、こうしてリニューアルされると、なるほどいいなという感じでいっぱいです。これからどういった彩を(商店街に)つけていくかが我々の宿題です」

アーケードの撤去と道路整備にかかった費用だけで、およそ1億7000万円。今後、街にどのように賑わいを取り戻すのか。成果が問われます。