「全国旅行支援」が再開されて最初の日曜日となったきのう、山口県内の観光地でも支援を利用して訪れた観光客の姿が見られました。
今月10日に再開された「全国旅行支援」。先月27日までの割引率は旅行代金の40パーセントでしたが再開後は20パーセントに、割引の上限額も交通費込みで1泊あたり8000円から5000円に、それぞれ引き下げられました。15日は午前中、小雨が降る天気だったこともあり人影は少なめでしたが、台湾からの団体客や大阪や広島から来た人の姿が見られました。
支援を使って広島から
「(全国旅行支援再開は)良いと思いますよ。去年は40パーセントぐらいだったんですけど、今回は20…でもいいですね。クーポンとか出るんで…」
山口市の観光名所、瑠璃光寺の近くにある土産物店も旅行支援再開に期待を寄せています。
長州苑 河野貴史社長
「(全国旅行支援で)これまでに比べて気軽に旅行に来ていただいている実感がございます。まだ始まったばかりなので今から3月に向けてですね、継続的に長期的に支援をいただくことを期待したいと…」
今回の「全国旅行支援」は国の予算を都道府県に割り当てる形で行われていて、山口県の「旅々やまぐち割プラス」は山口県に割り当てられた予算がなくなりしだい終了します。