コロナとの闘いは4年目へ「あとは医療体制を拡充するしかない」

小林院長らが取り組む自宅療養患者の診療を行う「KISA2隊」も、開始した当初は1日2、3人の診療が限界でしたが、今では30近い診療所が参加。1日約30人を診療できるまでに拡充しました。
一方で、この第8波、今年1月14日に新型コロナウイルスの死者数が過去最多となりました。
(葛西医院 小林正宜院長)
「最初のうちに治療介入したり入院したりできていると、軽症の段階で治療ができる。症状が進行してぎりぎりの段階で『これ以上、自宅にはいられません』となってから初めて入院するので、その時にはすでに手遅れだというような患者さんがおそらく多くいらっしゃるのだろうと」
4年目となるコロナとの闘い。今、思うこととは。
(葛西医院 小林正宜院長)
「わかってきたこともたくさんあります。できてきた治療薬、闘う術、あとはワクチンも手に入れました。あとは医療体制を拡充していくしかないと思います。オール医療で患者さんを受け入れる体制が必要なんだろうと思います」














