ISSはオーロラの中を飛んでいる?

アデノ飛行士らが滞在するISS=国際宇宙ステーションは、日本やアメリカ、ヨーロッパなど15か国が協力して運用していて、観測や科学実験を行っています。

2025年10月には、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げれたH3ロケット7号機によって、補給機「HTV-X」が物資などを届けました。

ISS 国際宇宙ステーション Credit:NASA

ISSは全長約108m、全幅72mとサッカー場ほどの大きさがあり、地球から約400キロメートル上空を、およそ90分で地球を1周する速度で飛行しています。

一方、オーロラは一般的に高度100キロメートルから500キロメートル付近の大気圏で発生します。つまり、高度約400キロを飛ぶISSは、まさに「オーロラと同じ高さ」、あるいはその光の帯を直接見下ろすような位置を飛行しています。

だからこそ、光の波が眼下でうねるようなダイナミックな写真を撮影することができたのです。