日本ウエイトリフティング協会は7日、32年ぶりに日本で開催するアジア大会に派遣する日本代表選手男女各5人計10人を発表した。同日、日本オリンピック委員会(JOC)に承認された。

男子は5月31日に行われた全日本選手権では88kg級で出場し、スナッチ、クリーン&ジャーク、トータル、全てで大学新記録をマークし、優勝を果たした東楽映(20、早稲田大学)が85kg級で選出。65kg級の山下立真(23、石川県ウエイトリフティング協会)も同大会でスナッチとトータルの2つで日本新記録をマーク、その時のインタビューでは「小学生時代にやっていた相撲で横綱・大の里(25、二所ノ関)と対戦したことがある」と驚きの告白もした。

女子では同じく全日本選手権でクリーン&ジャークとトータルで日本記録をマークした86kg級の長島和奏(20、九州国際大学)が代表入り、61kg級の遠藤梨李(24、いちご)は日本のウエイトリフティング界をけん引してきた三宅義行氏(80)と三宅宏実氏(40)の三宅親子に直接指導されている。

アジアはウエイトリフティングにおいて最も強力な地域であり、中国、北朝鮮が群を抜いている。5月に行われたアジアウエイトリフティング選手権では中国は金メダル21個、銀メダル12個、銅メダル8個を含む合計41個、そして、北朝鮮が金メダル18個を含む合計30個のメダルを獲得、8つの世界新記録を樹立した。地元開催の日本はこの強豪国を迎え撃つことになる。

※写真は左から長島和奏選手、東楽映選手

【男子】
65kg級 山下立真(24、石川県ウエイトリフティング協会)
70kg級 宮本昌典(29、宮崎県スポーツ協会)
85kg級 東楽映(21、早稲田大学)
95kg級 西川勝之(22、MRSアスリート)
110kg級 持田龍之輔(33、ALSOK)

監督 三宅敏博(東京国際大学・教)
コーチ 稲垣英二(警視庁)

【女子】
53kg級 安部希美(22、自衛隊体育学校)
61kg級 遠藤梨李(24、いちご)
69kg級 宮越由依(24、宮崎県スポーツ協会)
86kg級 長島和奏(20、九州国際大学)
86kg超級 中島一馨(24、光仁会 木島病院)

監督 冨田史子( 岩手県ウエイトリフティング協会)
コーチ 福田登美男(マーレ)