相続税などの算定基準となる土地の価格=路線価が公表されました。
県内では、軽井沢町の旧軽井沢銀座通りがこれまでトップだった長野駅前通りを初めて上回りました。
関東信越国税局によりますと、県内およそ4,900地点(4859)の路線価は、2025年と比べて平均で1.1%上昇しました。
県内の路線価で最も高かったのは軽井沢町の旧軽井沢銀座通りで1平方メートルあたり32万円です。
比較可能な1989年以来県内トップだった長野駅前通りを初めて上回りました。
旧軽井沢銀座通りは国内外から観光客が多く訪れ、年間を通して人通りが増えていることから、商業地としての価値が上昇したことが要因と見られています。
路線価は実勢価格の80%が目安とされていますが、町内で30年以上不動産業を営んできた佐藤幹夫さんは旧軽井沢の実勢価格ははるかに上回っているといいます。
佐藤さんによりますと、町内では新軽井沢と言われる駅周辺で次々に建設される分譲マンションなどの住宅需要に引っ張られて軽井沢全体の地価が押し上げられているということです。
一方でバブル期ほどではないものの、価格が上がりすぎて商業地としては難しくなっているといいます。
「利益を目指した投資では採算が取れない、絵画や骨とう品のような感覚ではないか」
全国的に観光地の路線価が上がる中、全国で最も上昇率が高かったのは白馬村北城の村道和田野線で、1平方メートル当たり6万5,000円で、2025年より32.7%値上がりしました。上昇は5年連続です。














