大阪市によりますと、今年6月26日、大阪市南部の浸水を防ぐため雨水を周辺の川に排水する「住之江抽水所」の雨水ポンプ6台が水没し、運転できない状態になりました。

雨水ポンプの水没は2000年の施設完成後初めての出来事で、現在は別のポンプで排水作業をしているということですが、水没の原因は分かっておらず復旧のめどはたっていません。

ポンプの復旧費用は概算で300億円ほどかかる見通しで、ポンプの水没により、大阪市南部では通常より浸水の恐れが高くなっているということです。

1日から2日に未明にかけての見通し雨量は1時間最大30ミリメートル程度の強い雨となっていて、大阪市の横山市長は取材に対し「ポンプが壊れたことで準備をしていた排水能力が低下している。1時間当たり30ミリメートルの雨が2時間以上続くなど、異常な大雨の場合にはご留意いただきたい」と注意を呼び掛けています。

大阪市はホームページで下記のように呼び掛けています。

【強い雨が予想される場合】

●テレビやホームページなどで、
気象情報や防災情報をこまめに確認してください。

●貴重品などを浸水する恐れのな
い場所に移動しましょう。

【雨が強くなってきたら】

●地下室等の低い場所には近づか
ないでください。

●不要不急の外出は控えましょう。

●洗濯を控えたり、お風呂の水を
流さないなど、多くの水が下水道へ流れ込まないようご協力をお願いします。

【対象地域】

生野区・阿倍野区・平野区・東住吉区・住吉区・住之江区

※対象地域の周辺においても、地形や降雨の状況等により影響がある可能性があります。