4月の震度5強の地震で被害を受けた大町市の温泉宿泊施設は修理などが終わり、1日から営業を再開しました。

大町市八坂の「明日香荘」。

黒部ダム観光や白馬方面の滞在拠点として、日帰りの入浴から宿泊までできる温泉宿泊施設です。

明日香荘は前の指定管理者が人手不足などを理由に、2026年1月、レストランや宿泊などの営業を停止。

さらに3月には入浴施設などすべてを休館にして新たな体制で再開を目指していましたが…。

4月18日、大町市を震源とする最大震度5強の地震が発生。

明日香荘では壁に亀裂が入り、厨房の配管が壊れました。

(明日香荘支配人・久保田真人さん)「こちらの壁紙のところがクラック(ひび割れ)が一面に入ったので壁紙で修繕した、クラックが入ったのはこの場所から部屋中一周ぐるりと」

4月下旬から工事を始め、6月23日に補修が終わりました。

バックヤードや壁の一部などは、まだ修理が進んでいないところもありますが、施設は営業できる状態になりました。

(久保田さん)「壁のちょうどつなぎ目、全部剥がれてきてしまっている状態で動いちゃう、構造上問題ないということなので修理はしていない状態になっています」

入浴施設はおよそ4か月ぶりの再開です。

明日香荘の温泉を待ちわびた地元の人が訪れました。

「いつ開くのか楽しみにしていた、あまり熱いのが苦手なのでここはゆっくりさせてもらえるしサウナもあるからね」

そばやおやき、地元食材などを使った料理を味わえるレストランも再開しました。

「地域の集まりや食事するとか親睦会とか(で使っている)愛着がありますね」「待ちに待っていたので温泉もとても景色がいいし、おやきもおいしいのでまたぜひ利用したいなと思っています」

(明日香荘の指定管理者・池田秀也さん)「八坂地区のコミュニティの場でもあるので地区の皆さんに気軽に自由に出入りできるようなイメージで運営したい」