1日、今年の「路線価」が発表されました。

「路線価」は国税庁が公表する1月1日時点の土地の評価額で、相続税や贈与税の算定基準となります。

近畿は4年連続の上昇となり、大阪府内で最も高かったのは43年連続で「阪急うめだ本店」前で1㎡あたり2120万円でした。

2位は大阪・ミナミの戎橋ビル前の心斎橋筋で1㎡あたり1880万円でした。

また上昇率が最も高かったのは吹田市豊津町で、去年よりも18.1%上昇し、1㎡あたり222万円でした。

その理由について専門家は「大阪メトロ御堂筋線の江坂駅に近く、江坂地区を中心とした商業地域であり、背後には高層マンションが立ち並ぶ都市型住宅地域が広がっている。都心部への良好な交通利便性から単身者の賃貸マンションが多くみられ、単身者用賃貸マンションを中心に賃貸需要が強い」と分析しています。

京都府で最も上昇率が高かったのは京都市伏見区新町です。

去年より17.6%上昇し(1㎡あたり60万円)、河原町や四条通を抑え府内トップの上昇率となりました。

専門家などによりますと、最寄りは京阪本線の伏見桃山駅で、近くにある伏見大手筋商店街には地元住民が利用する銀行や飲食店から観光客向けの店まで立ち並び、観光客を含めて通行量が安定しているといいます。

空き店舗は上層階を中心にわずかしか残っておらず、需要は堅調で地価も上昇していることなどが理由とされています。