円安の後押しもあり、外国人観光客が増えています。
日本で過ごした外国人観光客が持って帰る「ニッポン土産」を聞いてみると、定番から意外なものまで“日本らしさ”を楽しんでくれていました。

編み物でデジタルデトックス? 世界が日本の毛糸に注目

成田空港で、出国間際の方のスーツケースをのぞき見させてもらいました。

着物を着たお人形や長い形が特徴のグミなどの定番派がいる一方で、オランダとスウェーデンからの2人組が取り出したのは日本語の「編み物専門誌」。

オランダからの観光客
「編み物の道具をいくつか買いました。編み物や手芸が大好き」

本を見ながら作ったというセーターも見せてくれました。日本語は読めないそうですが、写真を頼りに編んだそうです。

海外メディアによると、実はいま、“デジタルデトックスになる”などの理由から「編み物」が世界中で注目されています。でも、なぜ日本の毛糸なのでしょうか?

スウェーデンからの観光客
「ヨーロッパに比べ、(毛糸の)種類がたくさんあります」

オランダからの観光客
「ヨーロッパと東京との毛糸の違いを見るのが楽しかった」 

都内の手芸用品店「ユザワヤ 蒲田店」に行ってみると、「メイドインジャパン」を打ち出した商品がありました。

ユザワヤ 蒲田店 毛糸担当 梅澤美月さん
「海外のお客様は非常によく見かける。日本にしかない色を買う方が多い」

なかでもいま人気なのが「藍色」の毛糸。日本独自の色ということで、一度に10玉以上買う外国人客もいるそうです。

服を作る仕事もしていたというタイ出身の女性観光客は、日本の毛糸をどう思っているのでしょうか?

タイ出身の観光客
「毛糸もすごくいいもの。色もいろいろある、なんでもきれい」

プロも認める品質と品揃えが、日本の手芸用品店が人気を集める理由のようです。