娘を殺した少年に言いたいこと

そんな中でも一番強く思ったのは、彼の心の中のことです。

彼が本当の意味で自分の人生のこと、生きるということをもっと真剣に考えててくれたら、相手のこと、周りの人のこと、これをもっと大切に思っててくれたら、そしたらきっと事件は起きんかったよね。

彼は自分勝手な犯行をして、結局自殺してしまいました。

みんな勝手なこと、やりたいことありますよね。
むしゃくしゃしたら人にぶちあたりたいって、 まあそういうときもありますよね。 私もあります。

でもそのむかつく気持ちの先に、いじめという暴力があったり、人を壊す、人を傷つけ、殺すということがある。
もう取り返しのつかないこともあります。

それを決めるのは、最初はもうほんとに小さな心の痛み。
小さな差別。
小さな優越感。
そんなことかもしれません。

でもその小さな違いから、歩のほっぺたをこう一生懸命なでたこの手も、人の首を絞める、そういう手に変わるのかもしれない。

生きるということを真剣に考えてほしい。
周りの人のことも大切に思ってほしい。
そして家族のことを悲しませないでほしい。

私は彼にそうやって言いたいと思っています。