これから海や川でのレジャーの季節が始まります。水の事故に気を付けなければなりませんが、「溺れないために、どう泳げばいいのか」実際に体験できるイベントが行われました。

きのう行われた「海のそなえプロジェクト」。

日本ライフセービング協会
「学校の水泳の授業、水が全く動いていない所でやる安全教育よりも、流れがあった方がより実践に近いんじゃないかと」

このイベントでは「溺れないためにどうするか」を学びます。

日本ライフセービング協会
「水に入るときは海も川もそうなんだけれども、きょうの水温どんな感じ?足場はどんな感じ?を確かめながら入らないと、やったーって入っちゃうのは、やっぱり危ないよね」

会場は東京2020オリンピック・パラリンピックでカヌーなどの競技会場として整備された「カヌー・スラロームセンター」。

今回は楽しみながら「海や川」の危険を学ぶというのがコンセプトです。

これから水辺のレジャーが増える季節。今月に入ってから、すでに水難事故が連続で起きています。

おととい、愛媛県西条市を流れる加茂川では、50代から60代の男性3人が溺れ、2人が死亡。男性らはボードの上に立ってパドルをこぐ『SUP』をしていました。事故当時、台風7号の影響で水量が増し、流れも速くなっていたということです。

記者
「男の子は、この場所から川に入りました。2、3歩歩くと急に深くなったということです」

今月15日には、佐賀県唐津市でも水難事故が発生。中学1年の男子生徒が川で溺れ、死亡しています。

こうした事故をなくすため、今回行われた「海のそなえプロジェクト」。

日本ライフセービング協会
「最初平泳ぎで自分で離岸流に向かって行ってみましょう。浜に戻れないことでパニックになって溺れてしまうこともある」

海で発生する代表的な事故原因の一つ、波が沖へと戻る際にできる強い海の流れ「離岸流」を体験。

ライフセーバー
「泳いで!頑張って泳いで!」
参加者
「無理だ~!」

参加者たちは「離岸流」の流れの速さに驚いていました。

イベント参加者
「水中での安全面(危険性)は、なかなか体験できなかったので今回体験できてよかった」
「水の危険をたくさん知れて良かった」