熱海市伊豆山の大規模土石流から5年が経過するのを前に、熱海市の斉藤市長は6月29日の定例会見で「復旧は道半ば」と述べ、今後も取り組みを継続する考えを示しました。
災害関連死を含め28人が犠牲となった熱海市伊豆山の大規模土石流は来月3日で発災から丸5年。熱海市の斉藤栄市長は、「困難と苦難の連続たった」と5年間を振り返りました。
〈熱海市斉藤栄市長〉
「被災者の皆様に対する生活再建の支援、そして現在行っている各種の復旧復興事業と、必ずしも十分であったとは言えないところもあったとは思いますが、その時々に必要とされることに全力で取り組んできたつもりであります」
地域コミュニティの再生が大きな課題だと強調し、被災者らの意見を聞きながら復興事業を進める考えを改めて示しました。
一方、遺族らが賠償を求めている民事訴訟については司法の判断を待って対処するとし、市の責任に関しては明言を避けました。
〈斉藤市長〉
「あくまでそれは我々が判断することではありませんので、司法の場で法的責任については判断されることだという風に考えております」
熱海土石流に関連する民事訴訟をめぐっては、7月に責任論、2026年9月に損害論をまとめ、結審する予定です。
注目の記事
“人為的にバズらせる” SNS操る「農場」ビジネスを取材 「テスト」と書かれただけの投稿が6分で100万回表示… 選挙で悪用の懸念も【報道特集】

鹿せんべい“爆売れ”も手放しで喜べない事情 『買い占め』で午前中に売り切れ…製造追いつかず ほかの餌を与えると生態系に悪影響の懸念も

「ウチの嫁が…」「主人がお世話になっております」…主従関係? “配偶者の呼び方”で議論 「奥様」「旦那さん」は失礼? 他人の配偶者はどう呼ぶのが正解?

食べ物を床に落としちゃった!一瞬ならOK?“3秒ルール”は真実か 食品衛生の専門家が明かす「秒数よりも重要なこと」とまさかの“本音”

【詳報②】弾丸が複数回命中も逃げ続けたという「クマ」 ハンターが語った駆除までの緊迫の30分 駆除されたツキノワグマは体長約140cm・重さ100kgのオス 青森県八戸市でクマの「緊急銃猟」

「上からどんどん土砂が…」突然裏山が崩落 「助けて」の声に現場に飛び込んだ住民2人 下半身が埋まった女性をとっさの判断で救い出した









