八代海に赤潮警報が発表される中、長島町で養殖ブリなどが死ぬ被害が出ています。鹿児島県は先ほど10万匹が死んだと発表しました。

被害の全容は見えておらず、被害額は少なくとも数億円に上るとみられます。

県によりますと、長島町の薄井漁港で、きのう25日、養殖しているブリやシマアジ、カンパチが死んでいるのが見つかりました。

被害は赤潮によるもので、26日正午までに確認できたものでおよそ10万匹が死んだということです。被害の全容はわかっておらず今後さらに増える見込みで、最終的な被害額は少なくとも数億円に上るとみられています。

八代海では今月16日、有害プランクトン「シャットネラ アンティーカ」が確認され、県は赤潮警報を発表し、23日には2年ぶりに緊急対策本部を設置しています。

東町漁協は町内の2か所に穴を掘り、死んだ魚を埋める作業を進めています。

養殖ブリ生産量日本一の東町漁協では、2009年と2010年に赤潮で、ブリなどあわせておよそ270万匹、50億円の被害が出ています。