長野県と富山県を結ぶ立山黒部アルペンルートの黒部ダムで、今シーズンの観光放水が始まりました。
夏の観光シーズンを迎えた黒部ダム。
えん堤の高さは日本一を誇る186メートルです。
毎秒15トンの水が放出され、豪快な音が響き渡ります。
峡谷の景観維持を目的に毎年6月26日から始まる観光放水。
初日の26日はあいにくの天気となりましたが、訪れた人は冷たい雨と風に耐えながら、迫力の光景を眺めていました。
(青森から)「とても迫力があります、きのう地震があったので、12時間、半日かかりました、でもその甲斐がありました」
(栃木から)
「こんな雄大ですごいダム見たことないので、びっくりしました」
一方、屋内の展望台では心温まるおもてなしも。
ふもとの大町市のボランティアグループが、お茶や漬け物などを振る舞いました。
(高知から)「きょうから放水と聞いてきました、おいしいです、とてもうれしいです、素晴らしい」
昼前には雲の切れ間から太陽が顔を出す時間帯も、ダムには虹がかかり、幻想的な光景が広がりました。
(名古屋から)「もう最高、素晴らしい、本当によかった、びっくりでした、朝から雨でちょっとがっかりだったけど、本当に来てよかった」
関西電力によりますと、2025年、黒部ダムを訪れた人はおよそ85万人。
今シーズンはインバウンドに加え、国内の団体客も好調であることから、90万人の集客を目指したいとしています。
観光放水は10月15日まで行われます。














