あれから10年あまり、この日は地元の子どもたちが、会いに来ました。

「おとなしいからかわいい、人懐こいし(子どもも)喜んでいます」「ムクニャンに会いに来ている子もいっぱいいると思うので、いるだけですごくハッピーだなと、大事な存在だと思います」

来館者と触れ合うのもネコ館長の立派なオシゴト、10年前から知る職員も成長ぶりを喜んでいます。

(椋鳩十記念館・記念図書館 塩澤真由美さん)「必死に寒いときにニャーニャー言いながら来た子だったが貫禄がついて、元気に過ごしていて嬉しい、気配がすると自ら出迎えをすることもあるので、とても働きは良いと思う」

推定11歳のムクニャンは、人間でいうと60歳ほど、周囲はまだまだ活躍を期待しています。

(椋鳩十記念館・記念図書館 木下潤児館長)「(館長としては)まったく、足元にも及ばない、ムクニャンをきっかけにして、椋鳩十さんの素晴らしい作品とか業績とかにみなさん関心をさらにもって頂けたら」

記念館では、7月末から10周年を記念した企画展を予定していて、ムクニャンをモチーフにした写真や絵などを募集しています。

名物館長=ムクニャンは、きょうも気ままに職務にあたっています。

(ネコ館長)「みんな会いに来てニャー」