「大学入学共通テスト」がきょうから始まり、山口県内10会場で初日の試験がありました。
山口県内では大学や高校など10会場で試験が行われ、最も多い847人が志願した山口市の山口大学・吉田キャンパスには緊張した面持ちの受験生が訪れました。
「大学入学共通テスト」に名前を変えて実施されるのは今年で3回目です。

全国で、去年より1万7000人あまり少ない、およそ51万人、県内では4548人が志願しています。
宇部市の山口大学工学部の会場では、火災報知器が鳴ったため、午後の試験の開始が遅れました。
実際には火事ではなく、午後の開始を30分遅らせる対応がとられました。
試験は2日間で、あすは理科と数学の試験が行われます。