福島県会津美里町では14日、今年1年の福を占う伝統の大俵引きが3年ぶりに行われました。

会津美里町の大俵引きは、400年以上続く伝統行事ですが新型コロナの影響で今年、3年ぶりの開催となりました。

14日は約80人が参加し、威勢のいい掛け声とともに重さ3トンの大俵を引き合いました。勝負は、白組が勝てば五穀豊穣、紅組が勝てば商売繁盛になるとされています。

今年は、規模縮小で3本勝負から2本勝負となり、熱戦の末、お互い1勝1敗と「景気が上がり、豊作になる」という結果になりました。