「村松が見捨てられている」 歩道の通行止め解除も見通し立たず
行政代執行については、五泉市が定めた『空き家対策の基本方針』でも、「費用回収の困難さや、自ら適正管理を行っている空き家の所有者との公平性の確保などから、慎重に対応する」とされています。

五泉市は現状、対象の建物を“空き家”とは認識していないため、『特定空き家』には指定せずに、所有者の状況確認をしているとしています。
【五十嵐 勇 弁護士】
「その方とコミュニケーション取れなくなってしまうというのが“最悪な事態”の1つなので。その方と継続的に関係を持っていく、連絡を取り続けていくことがまず大事かなと思います」

道路・歩道の管理者である新潟県は、住民が不便を訴えている歩道の通行止めの解除の条件について、『建物が解体され安全が確保されたら』と示しています。
【桑原一憲 五泉市議】
「このままの状態が続いていること自体が、何か村松が見捨てられているというようなさみしい気持ちになるので、そうじゃないという姿勢を行政は見せてほしい」

火災から3年あまり。
費用が壁となり、行政による代執行も簡単ではないなかで、住民が安心できる日はいつになるのでしょうか。














