無病息災や家内安全を祈る小正月の行事「どんと祭」が行われるのを前に14日朝、宮城県内の神社では、正月飾りなどを持ち込む人の姿が見られました。

仙台市青葉区の大崎八幡宮でも、参拝客がしめ飾りや破魔矢などを手に次々に訪れました。

境内には、参拝客が持ち込んだ正月飾りなどが高く積み上げられています。

参拝者:
「熊手、お守り、正月飾り(を持ってきた)。安全で平和である1年がいい」

夕方には、どんと祭が始まり、点火式が行われます。今年は、去年より▼1万人ほど多い▼11万人の参拝客が見込まれています。

また、白装束で参拝する裸参りも去年のおよそ▼2倍▼1000人が参加する予定です。大崎八幡宮では、感染対策の徹底を呼びかけています。