目指せ「大仏商法」からの脱却!

これまで奈良公園周辺の狭いエリアに観光客が1点集中し、大仏や鹿を見たら観光が終了するというイメージが定着していた奈良の観光。

経済的な利益を生むことが得意ではなかった奈良ですが、今年は大きな転換期を迎えています。

宿泊施設が次々と増えて受け入れ環境が整いつつある中で、7月には「飛鳥・藤原の宮都」が世界遺産に登録される見通しとなっています。これが実現すれば奈良県内の世界遺産は4か所となり、京都などを抜いて都道府県別で日本最多となります。

奈良県立大学・新井直樹教授は、「今年の奈良観光は大きな飛躍の年であり、これを契機に地域が観光でしっかりと稼ぎ、持続可能な形にしていけるかどうかが重要」と指摘します。