北中米で開催中のサッカーワールドカップで、韓国のテレビ局が国際サッカー連盟=FIFA側に放映権料の一部を支払えていないことが分かりました。韓国では、決勝トーナメント以降のテレビ中継を見られなくなるおそれがあるということです。

韓国では、テレビ局「JTBC」がサッカーワールドカップの放映権を取得し、全試合テレビ中継されています。しかし、高騰する放映権料や権利販売が難航したことでJTBCは財政難に陥り、先週、日本の民事再生にあたる手続きに入りました。

その後の関係者への取材で、JTBCが今大会の放映権料の一部を、大会主催者であるFIFA側に支払えていないことが新たに分かりました。期日までに支払いが行われなければ、韓国で、29日から始まる決勝トーナメント以降のテレビ中継が認められないおそれがあるということです。

サッカー韓国代表は、決勝トーナメントに進出する可能性も残されています。

市民
「(Q.中継が見られない可能性も)本当ですか?友達と見る約束をしたので悲しいです」
「韓国戦を韓国で見られなくなれば、話にならないと思います」

JNNはJTBCにコメントを求めましたが、「確認はできない」としています。一方、関係者は「現在、JTBCの担当者がスイスに行き、中継ができるようにFIFAと交渉している段階」と明かしています。