全国でも珍しい取り組みです。
飲む人の要望に合わせて利き酒師がブレンドする「世界に1本だけのSAKE造り体験」が下関市で始まり、その様子がお披露目されました。
酒造りの体験が始まったのは下関酒造です。
下関観光コンベンション協会が、地域独自の観光商品をつくり出す観光庁の企画に応募して採用されました。
体験は、辛口、甘口、コク旨、フルーティーの4種類の日本酒を国際基準のテイスティンググラスで試飲します。
そして利き酒師が体験者の要望に合わせてブレンドし「世界に1本だけのSAKE」に仕上げます。
きき酒師が微調整するため、味のパターンは無限にあるということです。
できあがった酒は体験者の名前が入ったオリジナルラベルのボトルに入れられ、その場で受け取れます。
ブレンドの比率は記録され、何度でも同じ味を楽しめるということです。
体験した前田晋太郎市長「お酒がおいしくできたので、きょう持ち帰ってクジラで一杯飲みたい」
下関酒造・内田喬智常務「もちろん日本の人や外国の人も来ていただきたいですけど、下関全体を盛り上げるのがわれわれ地酒蔵の仕事だと思っていますので、市全体を巻き込んで皆さんに活性化してもらいたい」
県外からの体験ツアーも企画されていて、料金は1人5000円で5日前までに予約が必要です。
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