「27年を終えれば自由な生活」遺族が抱く強い憤り

証言台に立つ内田被告(旭川地裁・22日)スケッチ

事件から約2年を経ての判決に遺族は「残忍で想像を絶するほどの苦痛を受けて命を失った娘への罪が、こんなに軽いものなのかと思っています」と、判決に対する率直な心境を明かしました。

遺族にとって最も受け入れがたいのは、命を奪った内田被告にやがて「未来」が訪れるという現実です。

「娘は17歳で人生も夢も奪われましたが、内田被告は、法律に守られて、刑務所での最長でもたった27年間の生活を終えた後は、出所して自由な生活を送り、新しい人生を送ることができるのです」

神居大橋(旭川市神居古潭・2024年6月)

わずか17年しか生きられなかった娘と、罪を犯しながらも27年後には自由の身となる内田被告。

「亡くなった娘にどのように報告すればよいのか考えると、親として情けない気持ちになります」と、その不条理さを訴えています。