『交渉の舞台裏…トレードに対する思いとは?』

密着中、ホークス編成担当から一本の電話が入りました。
内容は「他球団とのトレード」について。
他球団がどの選手を必要としているのか。
こうした情報交換も、チーム編成を担うCBOの重要な仕事です。
城島CBO
「はいはい、もしもし。対価を合わせる必要は俺はないと思ってるよ」
CBOは電話口で編成担当に独自の哲学を語ります。
「よそに行った方がチャンスがある子を付けてやるっていうのも一つの方法だと思う。ポジションはダブったらさ、組織としてもうまく回らんから。決して『多く出したから損だ』っていう考え方はしなくていい」
「順番としては、山本(祐大)、ベイスターズの方を先に終わらせて、じゃあ次、(他球団)の方にということで」
現役選手の将来のことも配慮したトレードのマッチングもCBOの重要な仕事です。
城島CBO
「うちの場合は選手をいっぱい抱えているから、良い選手とは分かっているけれど、よそで活躍してもらいたいというトレードは頭の中に常に置いている」
チームの利害以上に選手ファーストを貫くのが城島CBOの考えです。
しかし、現実は「20件話があって1件決まればいいぐらい」。
城島CBO
「損得で考えている球団は、やっぱりトレードが成り立たない。それがアメリカと日本の違いかな」理想だけでは語れない、シビアな現実も明かしました。














