『自宅が戦略の拠点に…城島CBOの仕事スタイル』

この日は城島CBOの自宅で1軍、2軍、3軍の試合を同時にチェックしていました。
テレビでは1軍の試合、さらに2台のタブレットで、2軍と3軍の試合を追っています。
しかし、そこで見ているのは試合映像だけではありません。
城島CBO
「3軍はちょっと今中継がないんやけど、本来ここで3軍があるときは見て。で、今投げているピッチャーの回転数とかストライクゾーンとかっていうデータが出てくるから」
CBOが見ているのは選手一人ひとりのデータです。
かつては「経験と勘」が采配に大きく影響していましたが、いまや明確なエビデンスである「数値」に基づいた指導へと進化しているといいます。
城島CBO
「数値をもとにピッチャーも野手も指導する。君の数値はこうなってるから、こう直そうとかっていうのを明確に。誰が見ても数値化できる」と語るように、投打における重要な指標となっています。
さらに、「昨年こういう傾向にあってケガしたから(数値が)こうなっていたら休ませましょうみたいな明確なケガ予防にもつながる」とデータの活用は選手の体を守る役割も果たしています。
5月8日に支配下登録を勝ち取った藤原大翔投手の成長曲線も、データも踏まえながら見守り続けてきました。
城島CBO
「彼は成長曲線がすごく良くて、一番期待の育成の選手。支配下にするタイミングであったり、1軍の状況も含めて常に準備している状態」
その一方で、データだけには頼らないホークスの組織論についても口にしました。
城島CBO
「でも野球ってそれ(データ)だけじゃない。数字だけじゃない。うちの組織の中でも、常に議論になってくる」
「うちの組織はオーナーとか王会長が変わることを怖がらないでやりなさいっていう組織だから、俺らはやりやすい。なんなら、去年と同じことをしても何も始まらないから、なにか変えないかんって思いながらいつも話を聞いたり」














