鮮明に記憶する「空襲後」の光景

空襲が止んだ後に見た光景は80年が経った今も鮮明に覚えているといいます。
(川野辺郁さん)
「もう、そこらあたりが死体で足の踏み場もないんです。赤ちゃんを抱っこしてお乳を出したまま亡くなっている人とか。」
1700人以上の命を奪っていった岡山空襲。

(話を聴いた生徒)
「そこには私たちと一緒のように暮らしていた人たちがいてそのような人たちの命がたくさん失われてしまったことを知ってつらい気持ちになりました」
「昔の人の努力や苦しさ、そういうのを経てから今私たちが幸せに平和に生きているというのを実感しました。自分も他人も平等に尊重することが大事だと思いました」
相手を思いやる気持ち一歩譲る気持ちをどうか大切にしてと話す川野辺さんです。

(川野辺郁さん)
「これからの若い人には絶対に争いごととかしないでよく考えて行動するような人間になってほしいなと思います。86歳でいまだに私、夜中に夢見るんです。空襲のときの。『お母ちゃん助けて』っていう声で自分の叫び声で目が覚めたりとか…」
5歳の女の子の脳裏に焼き付けられた消えることのない記憶です。














