岡山から引っ越してきた林さん。長年、保育士として働いていました。
3人の息子たちは全員が不登校を経験しています。
始まりは5年前ー。次男からでした。現在、中学2年生の次男は当時、小学3年生。明確な理由も分からないまま、次第に学校から足が遠のき、自宅でゲームをして過ごすようになりました。

林さんは世間体や不安に押しつぶされそうになり、子どもを傷つけてしまったとふり返ります。
息子3人が不登校を経験 林郁子さん
「泣き叫ぶ子を車に押し込めて、学校まで送って、学校に着いたら、車から降りてこないから、今度は引きずり出して。ただただ私が学校に行ってほしい、親として連れていかねばならないっていう気持ちで。本当に本人の気持ちは全然考えてなかたなっていま振り返ってみると、すごくそこは反省です」
まもなく長男、その後、三男も不登校にー。林さんは深い「自責の念」にさいなまれることになります。
林郁子さん
「子育て間違えたのかなとか、母親として本当にダメな烙印を押されたというか。周りからどう見られるんだろうとか、外に出るのも怖かった。買い物中に誰かに会ったりしたらどうしようとか」

本を読みあさり、フリースクールを訪ね歩いた林さん。不登校への理解を深める中で、学校に行かない選択をした我が子を、ありのまま受け入れられるようになりました。
かつての自分と同じように、1人で不安を抱える親たちを支えたいー。「不登校フェスタ」はそんな切実な願いから生まれました。














