山口県萩市の城下町で、タイサンボクが大輪の花を咲かせています。

萩市の城下町にある伊勢屋横町です。

白壁の向こうにタイサンボクの花が咲いています。

菊屋家住宅の庭に植えてあり、辺りには甘い香りが漂っています。

中央公園から城下町へと向かう道路のそばにも4本の木があります。

タイサンボクはモクレン科で、北アメリカが原産地です。

日本には明治時代に持ち込まれ、今では庭木や街路樹として親しまれています。

直径20センチ以上となる花は、背丈が高くならないと咲かないそうで、高いところで上向きに咲いています。

花の真ん中は、たくさんの雄しべと雌しべが集まり、円すい状になっています。

花の形を大きな杯に見立てた「大盃木」が次第に変化して、「泰山木」になったともいわれています。

花びらに針のようなもので文字を書くと浮かび上がるように見えるそうで、アメリカでは子どもたちがよくする遊びだそうです。

まだつぼみもあり、ぽつぽつと大輪の花を咲かせそうです。