コンビニを訪れ「10万円分の電子マネーを購入したい」という90代の客を詐欺被害から守ったのは、ネパール人男性店員の粘り強い説得でした。

警視庁蒲田警察署から感謝状が贈られたのは東京・大田区のコンビニ店員でネパール人のゴウタム・シバ・バラサダさん(34)です。

ゴウタムさんは先月18日の夜、90代の男性客から「10万円分の電子マネーを購入したい」と言われましたが、詐欺と直感し、15分かけて購入をやめるよう説得した末、110番通報しました。

ゴウタム・シバ・バラサダさん
「絶対詐欺だなと思って一応確認させてくださいってお願いしました。(詐欺を)止めてよかったと喜びました」

警視庁によりますと、男性は「ウイルスに感染しました」という電子メールを受け取り、指定された電話番号に連絡したところ、電子マネーのカードを購入するよう指示されたということです。

警視庁は「高齢者の詐欺被害を防ぐため、少しでも違和感を持ったら躊躇せず声をかけてほしい」としています。