種子屋久高速船が寝たままの患者の搬送を今月末で取りやめる方針が明らかになり、屋久島町と島内の医師らが対応を協議しました。
種子島と屋久島では島内の病院で対応できない患者をドクターヘリや高速船で鹿児島市の病院などに搬送しています。高速船を使った患者の搬送は去年およそ80例ありました。
しかし患者が乗ったストレッチャーを固定できないことなどから、担架を使った患者の搬送を今月30日で取りやめる方針が明らかになりました。
18日の検討会では高速船の代わりにフェリーを使った場合、患者を乗せた担架を職員が担いで階段を上る必要があり転倒の危険があるほか、体力のある職員が少なくとも2人必要で、人員の確保が難しいという意見が出ました。
(屋久島徳洲会病院 新家佳代子院長)「(フェリーは)階段が多いので、安全に客室まで行くというのが非常に問題。安全に担架を抱えることが出来るかが課題」
(屋久島町 荒木耕治町長)「熊毛の問題として取り組んでいかないといけない。命に関わる問題」
これとは別に熊毛地区1市3町でつくる種子島屋久島振興協議会は、患者の搬送を続けるよう種子屋久高速船に対し要望する方針です。














