1898年 仕出し業からスタート
1898年に倉敷市茶屋町で、主に仕出し業として始まった「魚春」です。光畑さんが22歳の時、父親の克己さんが病気のため50歳で他界。
もともと家業を継ぐつもりではいましたが、大学卒業後、まずは、車関係の会社に入って営業の仕事を学び、27歳で5代目になりました。
それから10数年、切り盛りしてきましたが、先代から受け継いだ店舗は賃貸で、去年、契約が終了に。
町の中心部からの移転を余儀なくされ、選んだ先は、1キロほど離れたところにある創業地のそばの自社の倉庫でした。
町の鮮魚店が姿を消して行く中、リフォームしての再出発。けっして、人通りが多い場所ではありませんが、店を続けることに迷いはなかったと振り返ります。

(魚春 光畑隆治さん)
「やめるという選択肢はなかったんですけど、色々物件を探してみたんですけど、やっぱり地元でする意味っていうのはあるなと思うんで、鮮魚店は地元に残しておかないといけないなと思ったので」
代々、家業が鮮魚店の光畑さんにとって、魚が食卓に並ぶ光景は当たり前でした。それが、時代の変化とともに、消えていくのを感じ、魚を食べる文化を残そうと考えたといいます。地域の鮮魚店として魚のおいしさを伝えたい。調理方法も次の世代に継承しています。














