鳥インフルエンザの影響などで高値が続くたまごについて、農水省は安定供給を図るための新たな対策パッケージをまとめました。

鈴木農水大臣
「たとえ鳥インフルエンザが頻発したとしても、鶏卵の安定供給を確保することが重要」

たまごをめぐっては、冬場にかけて鳥インフルエンザの感染が相次ぐことなどから、今月16日の発表でも1パックあたりの価格が最高値に並び、高騰が続いています。

こうした中、鈴木農水大臣は16日朝の会見で、安定供給に向けた新しい対策パッケージをまとめたと明らかにしました。

具体的には、▼鳥インフルエンザ発生時の殺処分数を少なくするため、鶏をいくつかの農場で完全に分けて育てる「分割管理」や、▼AIを使って鳥インフルエンザの発生を素早く感知するといった「スマート畜産」の推進などが盛り込まれています。

この「スマート畜産」については開発技術の普及のため、AIの専門家や民間企業などを招き、新しく検討会を立ち上げるということです。

鈴木大臣は「安定供給できるような体制を予算も含めて考えていきたい」と強調しました。