他国から弾道ミサイルが発射されたことを想定した避難訓練が、青森県佐井村で行われ、参加した住民などが万が一の事態に備え、建物のなかの安全な場所などを確認しました。
訓練は、国と県それに佐井村の3者が共同で実施しました。
佐井小学校で行われていた防災イベントの最中に、他国から弾道ミサイルが発射されたとの想定で村内の小中学生や住民など約170人が参加しました。
参加者は、全国瞬時警報システム「Jアラート」の音声で事態を把握すると、小学校の体育館などに避難し、身を伏せて頭を守る防護姿勢をとるなど、避難の際の行動を確認しました。
参加した小学生は
「サイレンが鳴ったときはドキドキしました。慌てずに頭を守れるようにしたいです」
防衛省によりますと、2026年に入り北朝鮮からの弾道ミサイルの発射は5度確認されています。
他国からの弾道ミサイルを想定した訓練が県内で行われるのは4年連続で、佐井村では初めてです。
総務省消防庁 国民保護運用室 山下義弘 室長
「全国で、まだこの避難訓練を経験したことがない人がたくさんいると思います。青森県については、毎年継続的にやっていただいています。ちょっとずつ、この知識というものが広がっていっているということで、非常にいい取り組みだと思っています」
佐井村 太田直樹 村長
「ミサイルが飛んでくることは、こんなに怖いことなんだ、大変なことなんだっていうことを実感できたという意見がたくさんありましたので、住民の皆さんにとって、また行政にとっても、“もしも”の事態に備える本当にいい機会をいただいた」
国は今年度、こうした訓練を全国17か所で行うとしています。
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