衆議院では今月23日に召集される通常国会から、本会議での登壇者のマスク着用を不要とする方向で調整しています。

13日午後に開かれる衆議院の議院運営委員会の理事会では、本会議の登壇者の前にアクリル板を設置したうえで、マスクの着用は不要とすることで感染対策が十分かどうかが議論される予定です。

新型コロナの感染拡大以降、国会では本会議場内でのマスク着用を実施していますが、政府は現在、屋内でも人との距離が保てて会話をほとんど行わない場合であればマスクの着用は不要との見解を示していることなどから、国会での感染対策の緩和が課題となっています。