マレーシアを拠点に警察官などをかたって電話をかけ高齢者から現金をだましとった罪に問われた特殊詐欺グループのかけ子の男に拘禁刑3年の判決です。

判決によりますと兵庫県宝塚市の無職、檜皮甲斐(ひわだ・かい)被告(26)は、氏名不詳者らと共謀の上、2025年7月から8月にかけマレーシアから警察官などになりすまして高齢者3人に電話をかけるなどして現金950万円をだましとりました。

これまでの裁判で、檜皮被告は起訴内容を認めていて、検察側は拘禁刑5年を求刑していました。

16日の判決で大阪地裁(三村三緒裁判官)は「特殊詐欺グループによる高度に組織化された計画的・職業的な犯行。役割分担し、マニュアルに沿って被害者をだまし、心理的に追い込んで現金をふりこませる悪質な犯行態様。被告はマレーシアの拠点でかけ子の役割を担いテレグラムなどで情報共有し協力して犯行に及び重要な役割を果たした」などとして、拘禁刑3年の判決を言い渡しました。