「いりこ」の材料となるカタクチイワシの漁が、国内有数の漁場愛媛県四国中央市沖の燧灘(ひうちなだ)で15日、解禁されました。
当日は、愛媛県漁協の川之江と三島の支所に所属する7つの船団、あわせて28隻が午前5時半から出港し、群れを追いました。
漁は2隻で魚の群れを網で追い込む「パッチ網漁」で、漁師たちが手際よく網を手繰り寄せると、ピチピチとはねるカタクチイワシが、銀色のうろこを輝かせながら姿を見せました。
カタクチイワシは鮮度が命のため、水揚げ後すぐに運搬船で加工施設へと運ばれます。
そして、釜揚げして乾燥させると、うどんなどの出汁に欠かせない「いりこ」の完成です。
漁協によりますと今年のカタクチイワシは、体長15センチほどで、雑味の原因となる脂も少なく、「いりこ」にするには最適だということです。
漁協では、去年の450トンを上回る豊漁を期待しています。
(三好猛 JFえひめ川之江支所運営委員長)
「きょうから初日ということですけど、範囲は狭いんですけど、去年同様、すごくサイズの良いカタクチイワシが大量に獲れた。こういったスタートを切れて大変うれしく思っている」
燧灘のカタクチイワシ漁は、8月いっぱいまで続く見込みです。
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